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2021/10/10

コラム,その他

お宮詣りの赤ちゃんの服装は?準備するものはある?


お宮参りは特に第一子の場合、なにを揃えれば良いのか分からず困惑することがあります。意外にもおじいちゃん、おばあちゃんに聞いても「昔すぎて覚えてない」という意見も多いようです。

では、お宮参りに行く際の服装や肌着はどんなものが良いのか。また、夏と冬なら気温の対策も踏まえる必要がありますので、基本的なことをご紹介します。


お宮参りの服装ってどんなもの?


一般的には、白のベビードレスやロンパースなどを着用して掛け着をまとうスタイルです。正式とされていた白羽二重という白絹の服装は高額な上に、成長してすぐ着られなくなるためあまり利用されていません。


さらに、現在は各メーカーが様々な種類のウエアを展開しており、袴スタイルのロンパースも販売されています。純真無垢の赤ちゃんに似合う素敵なウエアを選ぶ時間もワクワクしますね。


そして、帽子もお忘れなく。

夏の暑さ対策はもちろん、もともと昔は大黒帽子と呼ばれる大黒天のように垂れた帽子を被せていました。福の神である大黒天のように、笑顔の絶えない子になりますようにという風習があったのです。


なお、親御さんが使う掛け着は普段使うものではありませんし「購入はちょっと・・」という場合にはレンタルを利用すると良いでしょう。



お宮参りにあたっての準備や気をつけること


赤ちゃんはまだ、体温の調節を上手く行うことができません。ですから、特に気をつける点といえば、季節に合わせた服装を選ぶことです。


夏であればやはり通気性のよい産着を着せてあげます。絽(ろ)という、薄く生地を仕立てた絹の産着が最適でしょう。ひとつ注意点として、夏であっても室内でのイベントや撮影を予定している場合は、エアコン対策としてケープなどを用意しておくと便利です。


冬の寒さ対策としては、厚手の肌着やベビードレスの中にニットベストなどを着せてあげてください。


「なにを揃えたらいいのかわからない」という方は、購入でもレンタルでもまずは業者へ事前に問い合わせてみると良いでしょう。

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