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2022/02/05

コラム,写真のこと,その他

成人式の前撮りはいつする?事前に準備するものは?

一生に一度の成人式の前撮りも定着してきましたが、一度しかないからこそ分からないことも出てきます。

「そもそも何で前撮りするの?」

「いつ撮ればいいの?」

「準備するものって何?」

成人式の前撮りには、たくさんのメリットがありますので、ポイントをご紹介します。



◯なぜ成人式の前撮りをするの?メリットは?


・式の後は、何かと忙しいものです

 華やかな振袖に身を包み、懐かしい友人を顔を合わせる機会であることも成人式の楽しみですね。式の後は、久しぶりの再会に話が盛り上がったり、一緒に写真を撮ったりと楽しい時間を過ごすことでしょう。また、せっかくの晴れ姿を祖父母や親戚の方へお披露目に行ったり、急なお出かけのお誘いが入ったりとスケジュールが変わることもあるかもしれません。前撮りを済ませてあれば、時間を気にすることなく、より有意義に振袖姿を楽しめるでしょう。


・前撮りで予行練習。本番も心配なく着こなせます

 式当日は、予約の時間でヘアセットや着付を行い、送迎などでご家族にも協力してもらいながら朝から忙しい1日になりとても大変です。事前に前撮りを済ませることで、式当日の時間も余裕が持てるようになりますし、何より着物の予行練習にもなります。初めて振袖を着てみると、階段の上り下りだったり、座る動作1つも洋服と違って大変です。皆さん心配されるお手洗いの所作もどうすればいいか不安になりますよね。前撮りで振袖を経験しておけば、着た時の感じや動き方がわかったり、所作も教わったりして当日も不安なく過ごせることでしょう。


・撮影だけに気持ちを専念できます

 成人式当日は、ご成人の方が続々とお支度や撮影に来店します。決められた時間の中で通常より多い人数での対応にもなるので、普段の店内より人の流れや動きが多く、慌ただしい雰囲気になることが十分予想されます。「いろいろな背景で撮って欲しい」「たくさん写真を残したい」と希望される方は、ぜひ前撮りを。当日の多ショット撮影はお受けできない場合もあります。
 前撮りでは、ご希望を伺いながら余裕を持ってお支度や撮影を進めることができるので、より満足・納得のかたちで撮影に臨めます。そういったよ気持ちのゆとりは、撮影の際の表情にも表れますから、大切な記念写真をお作りいただくためにも、ぜひ前撮りをおすすめします。式当日のお支度で、前撮りの時と違う髪型にしてみたり、帯結びを変えてもらったりして楽しむこともいいでしょう。



◯成人式の前撮りはいつするの?


 早い方は、春休みやGWなどさわやかな陽気の頃に撮影されますが、二十歳の誕生日に近い日、学校や仕事がお休みの日、ご家族の都合の合う日など撮影時期は年間通じて様々です。仮設スタジオだったり、委託カメラマンによる撮影の場合は、日にちと会場が指定されて皆さんまとめて前撮りをするようになり、指定日に都合がつかない場合は慌ただしい中で成人式当日に撮影・・・ということもあるようですね。

 前撮りの後、そのままお出かけされる場合、暑さ厳しい7月8月は屋外で汗をかいてお化粧がくずれたり、熱中症になる可能性もあるので、ご都合がつく限り避けられた方がいいでしょう。振袖を着て外出の予定がなくスタジオ撮影だけなら、冷房設備もありますし、暑さに関してそれほど心配はいらないと思います。かえって夏場は他の時期に比べて、スタジオの予約が取りやすいかもしれません。
 光栄写真館は、撮影専門スタジオなので、年間を通じて前撮りはご希望のお日にちで承ります。近年前撮りが主流となっていますが、成人式前や当日も忙しく、どうしても撮影の都合がつかなかったという場合は、後撮りをされる方もいらっしゃいます。成人式が終わってから、後日ゆっくり撮影というのも1つの方法ですよ。
 ただ、撮影した写真で年賀状を作成したい、お正月に祖父母宅へ行く際に写真を渡したいなど、お写真やデータが必要な時期のご希望がある場合は、撮ってすぐ出来上がるわけではないので、早めに撮影された方がいいでしょう。
 光栄写真館の場合は、撮影してお選びいただいてから仕上がりまでに1か月ほどお時間をいただいております。1カットずつ丁寧に修正や色補正などを施し、1枚1枚プロの技術で手焼きにてプリントをし、合わせて変退色防止の表面加工もします。機械でササッとプリントして、早く仕上がるお店もあるでしょうが、肌や着物の発色がキレイでなかったり、色褪せしやすかったり・・・撮ってよしでは写真の意味がありません。大切な思い出をいつまでもキレイに残していただくために、お時間をいただきますが、心を込めて丁寧にお仕上げします。


◯成人式に準備するものは?



 
 振袖や着物は、着る機会も少なく、いざとなると何が必要かわかりませんよね。着付師さんのやり方によっては、若干違ってくる物もありますが、基本的には振袖を着る際には、以下のものが必要です。


・振袖・長襦袢(半衿を付けて)・帯
・帯〆・帯揚げ・伊達衿  
・草履・バック・紐(3~5)・伊達〆(2)
・帯枕・帯板(前後2) ・三重ひも
・衿芯・タオル(3) 
・ショール・肌着・足袋・髪飾り


  光栄写真館にて振袖レンタルおでかけプランをご利用の場合は、髪飾り以外の必要な物は全てご用意します。振袖をお持ち込みいただく場合には、上記を参考にしていただき、足りないものはレンタルや購入いただくこともできますので、お気軽にご相談ください。
 希望のヘアメイクのイメージを決めておいたり、その場で美容スタッフに相談したり、こんな風に撮って欲しい・シンプルな感じがいいなど写真撮影の希望もあればカメラマンにしっかり伝えましょう。プロの視点で可能な限り対応してくれると思います。
 お支度の際は、着替えやすいように前開きのお洋服でお越しいただけると良いでしょう。セーターやトレーナーでは、ヘアセット後に頭が通せずに脱げなくなってしまいますからね。


 慣れないお着物のことでわからないことや心配なことなどもたくさんあるかもしれませんが、一生に一度の二十歳の記念日です。晴れの日にふさわしい衣裳やお支度が整って、満足・納得・喜びあふれる素敵な二十歳の思い出が残せますように、光栄写真館もトータルサポートいたします。お気軽にお問い合わせください。

詳しくはこちら→https://koei-st.co.jp/menu_detail?actual_object_id=17

ご予約・お問い合わせ先 0463-81-5822 まで(水曜定休)


 

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