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2021/09/12
終活とは?なにをすれば良い?
終活は、「人生の終わりを迎えるに際して行う活動の総称」です。この数年で注目されている言葉でブーム的な要素もありますが、老後のプランとして取り入れる方も増えています。
では、具体的に何をすれば良いのでしょうか。そして、そもそも何のために 行うのでしょう。終活は大きく分けて「自分のための活動」と「家族のための活動」があります。
「これが終活」といったように定義されてはいませんが、一般的に行われている終活についてご紹介します。
遺言を書くは終活の一部にすぎない
終活という言葉からイメージされて、いちばん大きく認識されているのが「遺言」です。しかし、遺言は終活の一部に過ぎず、生前贈与も含めた遺産相続も同様です。
晩年を楽しく過ごすために行う終活
終活という言葉はネガティブなイメージを持たれがちですが、決してマイナスな意味ではなく、「晩年を存分に楽しむための活動」を意味します。今後の人生を想定した際に、年金だけで生活できるのか資産を明確にするなど、老後を楽しむために行う活動のことをいいます。
また、やっておきたいことや行ってみたい場所など「やりたいことリスト」を作って楽しむ方もいらっしゃいます。
人生を終えた後に家族のために行う終活
終活の「終」については、亡くなった後を想定した内容になります。
・不要なものを処分する
・資産や保険の把握と整理
・お葬式やお墓についての希望
・遺言
上記の内容から、終活はご自身のためでもあるが、残された「家族のため」に行う活動を指していることがおわかりいただけます。亡くなった後の面倒な手続きや、家族間の不要な争いを避けるために、しっかりと事前に済ませておくと良いでしょう。